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    ミャンマーが国として成長するためには何が必要か。※ガチネタにつき長文注意

    最近日本人に日本人として見られず、日本語を話すと驚かれます。100%純血日本人のとるです。

    先日工場回りをしていたら日本人の方がいらっしゃっいまして。私は英語をベースにミャンマー語を交ぜながら工場側の人や弊社スタッフと会話していたのです。しばらくしてその方と話す機会ができたので、日本語で話しかけたら「ぇ・・。」としばらくフリーズ!w

    私、日本人ですから!日本語話せて当たり前ですから!生まれてから27年間ずーっと日本に住んでましたから!



    先日お客さんを連れてシュエダゴンパゴダに行きました。
    最近入場料が5ドルから8ドルに値上がりして商魂丸出しのシュエダゴンパゴダ。外国人はこのぼったくり入場料を払わなくてはいけませんが、ミャンマー人はなんと無料です。ミャンマー人が無料で外国人が8ドルっておかしいでしょ。しかも私税金収めていますからね、ミャンマーに。

    二人だけで行ったのですが、お客さんが明らかに日本人の恰好だったのでソッコーで止められましたw
    私は払う気がありません。的な態度をしていたら、「ビルマ族ですか?」と聞かれたので、

    「いえ、シャン族です。」

    と答えましたw


    「ぁ、そうなんですか。顔が日本人に良く似ていますね。」

    「えぇ、両親が中華系ミャンマー人なので。」

    「シャン州出身ですか?どちらですか?」

    「えぇ、タウンジーです。」

    「ヤンゴンには仕事で?こちらに来てからどれぐらいになりますか?」

    「えぇ、仕事で来ています。1年ちょっとですね。」



    「顔が日本人に良く似ていますね。」のくだりはマジで吹きそうになりましたwww




    なにはともあれ本題の件ですが。

    先日インタビューを受けました。至極一般的な質問だったのですが、聞かれたことに対してアウトプットして初めて気付くこと、改めて気付くことというのは多くあります。

    別に隠すことはなにもないので聞かれたことに対してスラスラ答えていたのですが、インタビュアーの方から「10年後にはヤンゴンはシンガポールのようになると言っている人もいますが、どう思われますか?」と聞かれ、




    いやいやいや、100年後でしょwwwゼロがひとつ足りんでしょ。


    と思いましたが、冷静に分析しますとシンガポールは金融と貿易、サービス産業の国です。一方ミャンマーは天然資源、農業の国です。国の大きさも違えば人口の数、産業、人種構成など全てが違います。

    同じ人が存在しないように、同じ国が存在することはありえません。島国の先進国といえば日本とイギリス。全然違いますよね。朝鮮半島を見たってあの通りです。

    国のあり方というのはそれぞれ全く違うのです。だからこそ国が存在するのです。


    今ミャンマー(まぁヤンゴンだけですが)はガァアーーー!と来ている感があります。この感じを見て、10年後にシンガポール?甚だ疑わしいですね。
    ヤンゴンが香港のように特別自治区のようになれば可能性はあると思いますが、それは考えにくいです。現在ミャンマーを治めているのはビルマ族であり、彼らの経済の中心地はヤンゴン。政治の中心地はヤンゴンから200マイル北へ行ったネピドーです。7つの管区、7つの州から構成されているミャンマーで7つの管区はビルマ族の支配する土地と言っていいでしょう。もし仮にビルマ族の統治する地がヤンゴンのみでミャンマーの経済、政治ともに他の民族によって占められていたのならヤンゴンのみ香港のように特別経済自治区となり発展する可能性はありますが、現在のところその可能性は皆無です。

    シンガポールの人口は約530万人で一人あたりGDPは6万ドルです。ミャンマー全体の一人あたりGDPは850ドルですが、ヤンゴンのみで算出した場合は2500ドル程度かと推測します。60000÷2500=24
    実に24倍もの開きがあります。年率20%で10年間成長し続けても到底追いつけませんw

    ※ちなみに2012年のIMFの発表によると日本は3万6000ドル弱でアジアではシンガポール、ブルネイ、香港、台湾の次です。



    ミャンマーがシンガポールを目指すのは得策ではないと思いますし、目指すべきではないと私は思います。
    アジアにシンガポールが二つあっても何の意味もありませんし、需要もありません。

    それよりもミャンマーはよりミャンマーらしく発展するべきだと思います。まずはヤンゴンを中心に経済が盛り上がっていくと思いますが、国のグランドデザインは製造業を中心とすべきだと思います。

    ミャンマーには資源があります。天然資源でなく、人的資源もあります。これを最大限に生かすには製造業が得策と考えます。

    雇用・給与が安定しない限りは国全体の発展は望めません。日本がこれだけの国になれたのは1億総中流階級と呼ばれたが故だと思います。第二次世界大戦以前より日本はアジアの中では先進国でしたが、敗戦し焼野原になりハイパーインフレも経験し、朝鮮戦争により特需はあったものの「もう戦後ではない」と言われた1964年の東京オリンピックまでは非常に苦しい時代でした。当時は外務省が海外への移住を奨励していた時期でもありました。1960年代から1990年代まで1ドル=360円の固定為替から変動為替になったり、ニクソンショックがあったり、オイルショックなどもあり、一本調子に昇り続けたわけではありませんが、長期的に見れば右肩上がりの時代でした。その頂点といえば、「Japan as No.1」と言われたときです。

    ここ二十年の中国を見てもそうですが、人口を多く抱える国が成長するためには雇用を生む産業が必要不可欠です。これはすなわち製造業しかありません。
    ミャンマーほどの規模の国において国のチカラを底上げするのは間違いなく製造業です。圧倒的大多数を占める低所得者層が育たない限りこの国の発展は有り得ません。



    フランスだって、お高いイメージがありますがヨーロッパ最大の農業国ですからね。あとは観光。←これはサービス業ですが。



    ミャンマーは非常にポテンシャルの高い国だと思います。農業オッケー、製造業オッケー、観光業もオッケー。

    ぁ、だから自分はミャンマーにいるんだ。と深く再認識したインタビューでした。


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    [ 2013/12/10 00:00 ] ヤンゴン便り。 | TB(0) | CM(7)

    全く同感ですね。

    プログの本題とはそれるのですが、シュエダゴンの入場料ですが、夜間も徴収していますか?
    以前、昼間は徴収されましたが、夜間に行くと徴収していた人が居なくて、支払いたくても支払えなかったのですど(笑)。
    それ以来、知人達には、シュエダゴン、昼間でなくて夜間に行く事を勧めておりました。
    昼間だと、裸足の足が熱くて、夜だときれいだし!!
    [ 2013/12/10 00:14 ] [ 編集 ]

    ふっちーさん

    1度や2度なら払ってもいいですが、こちらに住んでいて何度も行っているとその度に払うというのはねー・・。
    夜間もがっつり監視してますよ!ガイコクジンは文句なしに8ドル強制徴収です笑
    [ 2013/12/10 13:41 ] [ 編集 ]

    やっぱシャン族だったんだ!

    お寺の横のシャン料理店へ連れて行ってくれたけど、あれはお国料理だったのかぁ。愛知の人だと思っていたけど、すっかり騙されたな。それにしてもミャンマーには発展してもらいたいけど、露店が消えてスーパーやコンビニがあふれロンジーがスカートに変わる街並みは見たくないな。
    [ 2013/12/10 15:45 ] [ 編集 ]

    JNさん

    経済発展するというのは欧米化するということですから仕方のないことだと思います。かつての日本もそうだったようですよ。ある一冊の本をご紹介させて頂きたく思います。「逝きし世の面影」http://www.amazon.co.jp/%E9%80%9D%E3%81%8D%E3%81%97%E4%B8%96%E3%81%AE%E9%9D%A2%E5%BD%B1-%E5%B9%B3%E5%87%A1%E7%A4%BE%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC-%E6%B8%A1%E8%BE%BA-%E4%BA%AC%E4%BA%8C/dp/4582765521
    非常に興味深い名著です。
    [ 2013/12/10 16:15 ] [ 編集 ]

    そうだよな

    「時代はカン馬、ナポレオンさえも振り落とした」っていうけど、何かさびしいね。時代に棹差すことなどできないし・・・激流に身を任せ、まさしく「逝きし世の面影」を偲ぶでお終しまいか。とほほ・・・
    [ 2013/12/11 07:13 ] [ 編集 ]

     

    まだ少数民族との停戦も住んでいないんですよね?
    発展するどころか
    中国の支援を受けているカチン族が独立するとか
    1752年のように再びモン族が
    またはこれまた中国の強力な支援を受けて強力な軍隊を持つ
    ワ族がミャンマー中央政府を攻め滅ぼしちゃって
    ミャンマー分裂て事もあり得るんじゃないんですか?
    [ 2013/12/27 00:01 ] [ 編集 ]

    通りすがりさん

    そうです。基本的に7つの州は不安定な状態です。なので「州」なのです。しかしながらタフなミャンマー人は政変が起きることを考えたら何もできない。といって逞しくビジネスをしています。
    [ 2013/12/27 11:56 ] [ 編集 ]

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